こんにちは、アラフォーで乗馬を始めたユキマチです。
今回は58鞍目と59鞍目のレッスンを振り返りつつ、学んだことや失敗談、はじめての馬の丸洗いについて記録します。
同じく乗馬を始めたばかりの方の参考になればうれしいです。
目次
58鞍目 – ベーシック馬場 (14回目)
今回の相棒はアルティッシモ。馬場レッスンでは馬を内や外に誘導する時の手綱の使い方がとても大事だと痛感しました。
押し手綱は馬の中心を越えない
- 押し手綱の注意点
例えば左手前(左回り)で外へ誘導しようとして、左の押し手綱(拳)が馬の中心より大きく越えてしまうと、馬にとっては逆に「さらに内へ入る」という逆の指示になってしまうとのこと。 - 指示はこまめに戻す
手綱や脚で指示を出したら、いったん戻す。この「指示→戻す→指示→戻す」の繰り返しが大事。 - 開き手綱で内への入りすぎを修正
馬が内へ入ろうとする時は開き手綱で軽く指示。それでも言うことを聞かない時はいったん譲ってからもう一度指示を出す。ずっと引きっぱなしだと馬が止まって動かなくなることも。
いきなり大きく動かさない
- 少しずつ誘導
馬は大きい動物だから、いきなり細かい動きを要求しても難しい。内にも外にも少しずつ誘導を続けるのがポイント
アルティッシモは素直だけど、人間の指示が曖昧だとすぐに違う方向へ動いてしまう。今回のレッスンで改めて「馬に伝わる指示の出し方」を丁寧に学べた気がします。
59鞍目 – ベーシック馬場 (14回目)
このレッスンでは、他に生徒がいなかったことから、マンツーマンレッスンとなりました。
マンツーマンでラッキーと思いきや、ボブがなかなか言うことを聞いてくれず大変でした。。。
部班練習(複数の人馬が同時に運動する集団行動)では、他の馬につられて休んだり走ったりするので、指示が適当でもなんとかなる場合が多い。ただし、1人での練習ではきちんと指示が出せないと、如実にできていないことが分かってしまう。。。
止まる・後退の連続
- 手綱の短さ+前傾姿勢が原因
手綱を短く持ちすぎて、さらにぼくの体が前傾してしまっていたせいでボブは後退を継続。「動きたくないモード」に突入。 - 緩めて基本姿勢へ
手綱を少し緩め、胸を開くようにして上体を起こす。いわゆる「鎧を脱いだ」リラックスした基本姿勢が大切だと痛感。
並歩・速歩での修正
- 並歩を元気よく
足首を使ってグリグリ刺激を入れながら、軽く前に歩かせる。ずっと適度なコンタクトをキープするのが難しかった。 - 速歩になりそうならブレーキ
足に意識を集中させすぎると手が上がって前傾しがちなので、拳を首に置いてフォームを安定させる。
駈歩へのアプローチ
- 脚、脚、脚!
速歩でお尻がつくタイミングに合わせて脚で合図を出す。脚の合図が遅いと、ボブが加速しなかったり止まったり。 - 鞭の使い方
お腹に鞭を入れるときは、「一瞬で〇す気でバシッとたたく。ぐらいハッキリ指示を出すこと!」と先生から激。
もちろん実際に痛めつけるわけじゃないけど、躊躇すると馬に見透かされると先生に教わりました。 - ふくらはぎがつりそう
終盤はふくらはぎが悲鳴をあげるほど使った。ボブの手のひらの上で踊らされたようです。。
はじめての馬丸洗い
レッスン後、はじめて馬の丸洗いをしました。夏場は汗をかくから、しっかり洗ってケアすることが必要みたいです。
- 周りに人の鞍(馬具)がないことを確認
洗い場で他の人の馬具があると、濡らしてしまいトラブルの原因になることもあるから注意。 - 心臓から遠いところから洗う
はじめは足元など、馬がびっくりしにくいところから水をかけ始める。 - 耳に水が入らないように
頭や首周りを洗うときは、特に馬の耳に水が入らないよう気をつける。 - 汗こきで水を切る
体全体を洗ったあとは、汗こきという道具で水分をしごいてあげると効率よく水が切れる。 - 日当たりのいい場所で仕上げ
洗い終わったら、風通しと日当たりの良い場所でしっかり乾かす。扇風機を回せばさらに完璧!
おわりに
内容の要約
- レッスン58鞍目: 馬場レッスンでの押し手綱の使い方を学び、指示は「こまめに出して戻す」の繰り返しが重要。
- レッスン59鞍目: ボブとのマンツーマン駈歩レッスンで、手綱・姿勢・脚の使い方のバランスを再確認。特に前傾と手綱の短さが後退の原因に。
- 馬の丸洗い: 心臓から遠いところから水をかけ、耳に水が入らないように注意。洗い終わったら日当たりのいい場所でしっかり乾かす。
マンツーマンレッスンはしっかり指摘を受けられる分、かなり濃厚な時間になりました。次回はボブになめられないよう、次のレッスンもがんばりたいです!