2025.1.1より
Youtubeはじめましたので、良かったら覗いてみて下さい。
https://www.youtube.com/@nomad-life-rider
今回ベーシック駈歩と4級ライセンスの2レッスンを受けましたが、どちらもイノセンテスでした。はじめて乗る馬です。
さて、どんな性格の子なんでしょうか。楽しみです。
目次
73鞍目:ベーシック駈歩(22回目) – イノセンテス(初騎乗)

馬間距離の鉄則
- 足さばきが速いイノセンテスは、駈歩が出ても前の馬にすぐ近づいて止まりがち。
- 馬間距離が縮まると馬は自分の意思で止まる → 人の指示が来るまで止めさせない。
- ブレーキは「人の合図」でかける意識を徹底。
- これを続けると、馬はどんどん指示に従うようになる。
ストレスの解放
- 足の回転が速くても「ゆったりした速歩」を出そうと指示すると、馬は「止まれ? 進め?」と混乱しやすい。
- 一度指示が伝わったら、すぐに手綱と脚の圧力を解放 してあげるのが大切。
74鞍目:4級ライセンス(5回目) – イノセンテス
並歩から駈歩発進
- 重い馬とされるボブと同様に、イノセンテスは駈歩前の並歩を元気よくさせるのが大事。
- 速歩→並歩の歩様変更で止まりがちなため、脚と鞭扶助を併用。
- 特に、自分の脚の後ろ側(馬の腹)に当てると効果的。
バックを交えた歩様トレーニング
- イノセンテスはバック可能。
- 「速歩→並歩→止まれ→バック→並歩」を3セット。
- 駈歩発進は少し内向きをキープし、1~2歩出たら馬の頭を真っ直ぐに。
- 右手綱を短めに持つことで頭の位置が安定し、駈歩継続がスムーズに。
体重移動と手綱の張り
自分の体をだいぶ後ろに倒して、手綱もきつめに張っていたが、イノセンテスはそれでOKだった。
駈歩が出ると馬の頭が上がって手綱が緩む。緩まないように体を反らせて手綱の張りを変えなかった時が上手くいった気がする。
馬体の特徴と補助
- イノセンテスは頭が低めで、速歩・駈歩ともにスピードが出やすい。
- 馬が前荷重になりがち → 人が手綱で頭を軽く持ち上げる補助が有効。
- 「右手綱を1目盛り短く持つ」ことを繰り返し指示され、馬の頭の位置のコントロールが鍵に。
おわりに
馬ごとに異なるクセを見抜き、合図と解除のタイミングを体得することで、乗馬スキルが磨かれると思います。次回もイノセンテスであれば、反応をみながら、新しい課題にチャレンジしていきたいと思います。
それではまた。