こんにちは。
今回は、初めて1日に3レッスン騎乗してみました。暑さもしんどくなってきましたが、なんとか3レッスン騎乗する体力はあったようです。
62~64鞍目のレッスンを通して、初心者として学んだことや気を付けるべきポイントを振り返ってみたいと思います。
目次
62鞍目:ベーシック馬場(16回目) – アルティッシモ
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後ろに脚を入れると敏感に反応して蹴る馬だったので、位置に気をつけながら乗ることを意識しました。
気づきと学び
- 馬装点検は腹帯から確認すること!
- 鐙(あぶみ)から調整すると、鞍がズレる可能性があるため先に腹帯から確認する。
- 外でのレッスン時の注意点
- 夏場は虫が多いので、馬が集中を切らさないように指示を多めに出すことが重要。
- 具体的には、歩度をこまめに調整しながら、適切なタイミングで合図を出す。
63鞍目:ベーシック駈歩(16回目) – ヴンダバー
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この馬は、駈歩時に手綱をゆるめに持つのが具合が良かったのに、それを忘れていた…。
気づきと学び
- ヴンダバーは手綱をゆるめに持つ!
- 駈歩に移行する際に、手綱を張りすぎない。
- 速歩で肩に鞭を使うタイミング
- 速歩で肩に鞭を入れても反応がなければ、片手に手綱を束ね、お尻に鞭を入れるのも選択肢としてあり。
- 内方姿勢を意識する
- 内方脚で馬を押し、くの字に曲げるように意識する。
- 内の手を上げ、外の手を下げることで、体が内に倒れるのを防げる。
64鞍目:ベーシック駈歩(17回目) – ボブ
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気づきと学び
- ボブの装備
- 腹帯カバーが必要。
- 駈歩時のプロテクターは黒くて柔らかいものを使用。硬いプラスチック製は擦れ傷の原因になるので避ける。
- 腹帯は白ではなく、長めの黒を使用。
- レッスン開始時のリズムが大切
- 速歩時は「タン・タン・タン」のリズムで脚。
- 駈歩時は「タカタン」の『タン』で脚!
- 正しい騎乗姿勢を意識する
- 手や踵が上がりっぱなしにならないように。
- 踵を下げ、拍車を適切に使う。
- つい馬の頭を見がちだが、半周先を見て騎乗する。
- 駈歩後のブレーキは確実に
- 常歩に戻して駈歩発進をやり直そうとブレーキしても(手綱を引いても)、駈歩のまま。これは馬に勝手を許しているので、きちんと手綱を引いて歩かせること!
- ブレーキのときはちゃんと座る。お尻を浮かさない。
初の1日3レッスン騎乗とその影響
この日は初めて1日3レッスンを受けました。いつもは土曜日に2レッスンで股関節の内側が筋肉痛になるんですが、今回は背中にも筋肉痛が…。
- 特に痛みを感じた部位
- 胸を反る動きの際に広背筋に痛み。
- 常に筋肉痛がある状態なので、乗馬は本当に体幹を鍛えられるスポーツだと実感。
おわりに
今回1日に3レッスンを受けたことで、普段とは異なる部位の筋肉痛を感じました。乗馬は全身運動であると改めて感じました。今後も騎乗の質を上げるために、日々のレッスンで意識するポイントを増やしていきたいです。
次回のレッスンも楽しみです!