こんにちは、ユキマチです。
アラフォーで乗馬を始め、少しずつコツをつかんできたつもりでも、毎回新たな発見があって面白いです。
今回はレッスン50鞍目と51鞍目のレッスンを振り返りながら、学んだことを共有しようと思います。
目次
レッスン50鞍目:ベーシック駈歩(7回目)
馬:ヴンダバー
今回のレッスンはベーシック駈歩(7回目)です。
拍車を使うときのポイント
- 脚が思っているほど開けていない
多くの人が15度くらいしか脚を開けていないそうですが、30度くらい開いて拍車を使うのが望ましい。 - 拍車が当たっていない人が多い
シーソーのようなテコの原理で、つま先(母指球)で鐙を踏んで、かかとをしっかり馬の腹に押し当てられるように意識すること。
駈歩発進のコツ
- 駈歩発進の前に、外方脚(左手前では右足)をゆっくり引いて馬の機嫌をうかがう。もし止まりそうであれば鞭を使って合図を補強。
- 駈歩発進前に馬が軽くない場合、積極的に鞭を使って前進気勢を高めることが大切。
- 1~2馬身あけたら駈歩発進の練習をスタート。
- 拍車が当たっている感覚を掴むのはなかなか難しいけれど、いずれ「これだ!」という瞬間がくるらしいので、根気よく取り組む。
レッスン51鞍目:ベーシック駈歩(8回目)
馬:ボブ(初めて乗る馬)
次のレッスンはベーシック駈歩(8回目)。初めて乗るボブは前の馬に追いつきたがるタイプのようです。ただ、前に追いつくと休む。。。
まだら模様が特徴的で、クセの強い馬ですが、「ボブ先生!」とみんなから呼ばれるくらい人気があるみたいです。
それから、魚目(さめ)?と言うんでしょうか?左目が青みがかっていて、全てを見透かしているような、どこか神秘的な色合いをしています。
ボブの特徴と対策
- 前の馬に追いつきたがる
前の馬と距離が縮まるとペースダウンして休もうとする。ペースが速くなりやすいので、抑えることも大事。 - 頭が下がることがある
頭を下げすぎるとつまずきやすくなるので、頭を上げてあげると前足が上がりやすくなり、結果として駈歩の出がスムーズに。 - この日は半年に一度あるかないかというくらい、ボブの調子が良かったとのこと。月に一度出るか出ないかの “神がかった” 状態だったらしく、まさに「馬が合う」瞬間を体感しました。
- 駈歩で一周走りきったときの気持ちよさは格別!今までで一番の爽快感。
油断大敵
- 褒められたあとに、ボブが頭をぐんっと下げだしたので注意。落馬にはならなかったけれど、心が緩むと危険が増すことを実感。
- 先生の間でも “トリッキー” という認識の馬なので、いい時はすごくいいけれど、油断は禁物。
姿勢のチェック
- 前に座り、上体を起こすことが重要。
- 「走らせよう」と思って前傾姿勢になってしまうと、余計に馬が前のめりになりやすいので注意。
馬の特性メモ
- 尻尾を振る:虫を払う、または耳を絞って嫌がっているときに振る。
- うれしい仕草は特にない:リラックス状態が「うれしい」ときと言える。
内容の要約
- 拍車の使い方:脚の開き角度とシーソーのテコの原理がポイント。
- 駈歩発進のコツ:馬の機嫌をうかがいつつ、鞭と拍車を上手に使い、適度な距離を保って発進を練習する。
- ボブとの初騎乗:前に行きたがる馬の抑え方や頭の上げ方を意識しながら、駈歩で一周の爽快感を味わった。
- 油断大敵:褒められて油断しないこと!
- 姿勢の重要性:前傾しすぎないで、前に座って状態を起こす。
おわりに
駈歩も少しずつ慣れて、今日はボブではじめて1周気持ちよく駆けることが出来ました。とはいえ、褒められるて油断してしまったので、次回以降も気を引き締めて乗馬を楽しもうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
これからもアラフォー初心者の挑戦記録を続けていくので、気が向いたらぜひまた読みに来てください。