初心者乗馬日記 : アラフォーが学ぶレッスン50,51鞍目 【2024年6月】

今日もいい天気

こんにちは、ユキマチです。
アラフォーで乗馬を始め、少しずつコツをつかんできたつもりでも、毎回新たな発見があって面白いです。

今回はレッスン50鞍目と51鞍目のレッスンを振り返りながら、学んだことを共有しようと思います。


レッスン50鞍目:ベーシック駈歩(7回目)

馬:ヴンダバー

写真を撮り忘れたので前回のを使いまわし。。。

今回のレッスンはベーシック駈歩(7回目)です。

拍車を使うときのポイント

  • 脚が思っているほど開けていない
    多くの人が15度くらいしか脚を開けていないそうですが、30度くらい開いて拍車を使うのが望ましい。
  • 拍車が当たっていない人が多い
    シーソーのようなテコの原理で、つま先(母指球)で鐙を踏んで、かかとをしっかり馬の腹に押し当てられるように意識すること。

駈歩発進のコツ

  • 駈歩発進の前に、外方脚(左手前では右足)をゆっくり引いて馬の機嫌をうかがう。もし止まりそうであれば鞭を使って合図を補強。
  • 駈歩発進前に馬が軽くない場合、積極的に鞭を使って前進気勢を高めることが大切。
  • 1~2馬身あけたら駈歩発進の練習をスタート。
  • 拍車が当たっている感覚を掴むのはなかなか難しいけれど、いずれ「これだ!」という瞬間がくるらしいので、根気よく取り組む。

レッスン51鞍目:ベーシック駈歩(8回目)

馬:ボブ(初めて乗る馬)

ボブ先生(品種:アパルーサ)

次のレッスンはベーシック駈歩(8回目)。初めて乗るボブは前の馬に追いつきたがるタイプのようです。ただ、前に追いつくと休む。。。

まだら模様が特徴的で、クセの強い馬ですが、「ボブ先生!」とみんなから呼ばれるくらい人気があるみたいです。

それから、魚目(さめ)?と言うんでしょうか?左目が青みがかっていて、全てを見透かしているような、どこか神秘的な色合いをしています。

ボブの特徴と対策

  • 前の馬に追いつきたがる
    前の馬と距離が縮まるとペースダウンして休もうとする。ペースが速くなりやすいので、抑えることも大事。
  • 頭が下がることがある
    頭を下げすぎるとつまずきやすくなるので、頭を上げてあげると前足が上がりやすくなり、結果として駈歩の出がスムーズに。
  • この日は半年に一度あるかないかというくらい、ボブの調子が良かったとのこと。月に一度出るか出ないかの “神がかった” 状態だったらしく、まさに「馬が合う」瞬間を体感しました。
  • 駈歩で一周走りきったときの気持ちよさは格別!今までで一番の爽快感。

油断大敵

  • 褒められたあとに、ボブが頭をぐんっと下げだしたので注意。落馬にはならなかったけれど、心が緩むと危険が増すことを実感。
  • 先生の間でも “トリッキー” という認識の馬なので、いい時はすごくいいけれど、油断は禁物。

姿勢のチェック

  • 前に座り、上体を起こすことが重要。
  • 「走らせよう」と思って前傾姿勢になってしまうと、余計に馬が前のめりになりやすいので注意。

馬の特性メモ

  • 尻尾を振る:虫を払う、または耳を絞って嫌がっているときに振る。
  • うれしい仕草は特にない:リラックス状態が「うれしい」ときと言える。

内容の要約

  • 拍車の使い方:脚の開き角度とシーソーのテコの原理がポイント。
  • 駈歩発進のコツ:馬の機嫌をうかがいつつ、鞭と拍車を上手に使い、適度な距離を保って発進を練習する。
  • ボブとの初騎乗:前に行きたがる馬の抑え方や頭の上げ方を意識しながら、駈歩で一周の爽快感を味わった。
  • 油断大敵:褒められて油断しないこと!
  • 姿勢の重要性:前傾しすぎないで、前に座って状態を起こす。

おわりに

駈歩も少しずつ慣れて、今日はボブではじめて1周気持ちよく駆けることが出来ました。とはいえ、褒められるて油断してしまったので、次回以降も気を引き締めて乗馬を楽しもうと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
これからもアラフォー初心者の挑戦記録を続けていくので、気が向いたらぜひまた読みに来てください。