こちら↓動画です。
目次
114鞍目:ベーシック障害(3回目)ー イノセンテス(5回目)

この日の相棒はイノセンテス。背中に傷があり、ボアは穴あき仕様で騎乗しました。
いつも前回の情報を頼りに馬装をしていますが、きちんと当日の馬の状況を見るのは大事ですね。
内方脚と真っ直ぐ乗る意識
レッスンのテーマは「内方脚に重点を置くこと」と「真っ直ぐ乗ること」。ここでいう“真っ直ぐ”は馬の首に対してではなく、馬の背中に対して真っ直ぐという意味。
例えば左手前なら、内方姿勢をとったときに、自分の体の中心は馬の右耳の方向を向くイメージになる。
軽速歩の課題
参加者は4名。「立つ立つ座る」や「立つ立つ立つ座る」のリズムに挑戦しましたが、なかなか難しく、他の3人はスムーズにこなしていて差を感じました。
また、軽速歩では座る位置が毎回違うと注意され、「もっと前に座って」と指摘されました。体の位置取りも今後の大きな課題です。
115鞍目:初級駈歩(6回目)ー モンナンジュ(初騎乗)

モンナンジュに初めて騎乗。参加者は8名で、室内馬場の一番奥でレッスンスタート。並歩や速歩中に反抗される場面もあり、「後ろの人に謝った方がいいのかな」と少し気まずさも感じました。
みなさんどうしているんでしょう?馬がバックしてしまった時とか謝ったほうが良いのでしょうか??
駈歩練習と成果
8名を4名ずつに分けて駈歩練習。先生からは「駈歩でなくても、速い速歩で前の馬に食らいつくようについていくように」との指示。
「あぁ、駈歩がでなくてもしょうがないのか」と、安心してゆったり構えれたのが良かったのか、駈歩してくれました。
前半のベーシック障害で感覚が掴めたのか、駈歩は5割程度の成功率でした。
特に意識したのは、先週セルリアンでの反省を活かし、駈歩発進時に軽く手綱を緩めること(ダルダルではなく、軽くコンタクトを保つ程度)。これでスムーズな発進が出来たように思います。
また、自発的に速歩から駈歩へ移行を試み、2〜3割は成功。脚をグッと絞ると上手くいく時もあれば、速歩のまま終わる時もあり、何が成功の決め手なのかはまだ不明ですが。。。
速歩でお尻がポンポン跳ねる状態から、ニュルッと駈歩に移行できた瞬間は気持ちよく、感覚としても印象に残りました。
残念ながら、前半の反抗対応で録画スタートボタンを押し忘れ、動画は残せませんでした。
おわりに
今回はイノセンテスとモンナンジュに騎乗し、それぞれ異なる課題と手応えを得た一日でした。
やはり馬によって反応や癖が大きく違うため、その場で合わせられる柔軟さが重要だと実感。次回は今回の学びを踏まえ、より確実な発進と安定した姿勢を目指して挑みたいと思います。
それではまた。