こんにちは、アラフォーで乗馬を始めたユキマチです。
今回はレッスン60鞍目と61鞍目を振り返っていきます。隅角(ぐうかく)での意識や脚の位置調整、駈歩から軽速歩への移行など、初心者が躓きやすいポイントを学んだので、シェアしていきます。同じく乗馬を始めたばかりの人の参考になればうれしいです!
目次
60鞍目 – ベーシック馬場 (15回目)
今回の相棒はエーパステソーロ。
隅角の使い方
- 蹄跡に馬体を合わせる
コーナーに来たら、曲げたい場所に対して馬体が半分くらい入ったら誘導を開始。次の隅角を見ると同時に、馬の頭もそこへ向ける。 - 内側の脚で馬体を折る
コーナーを曲がるときは、内方脚で馬体を少し内側へ折るイメージ。うまく馬を外へ逃がさず、でも内へ入りすぎないようコントロールするのがポイント。
脚の位置を変えて扶助(合図)を調整
- 脚を“基本姿勢”の位置に置く
これが基準。 - 少し前に出すと前足への扶助
前進を促したいときには、やや前に脚をずらして合図。 - 少し後ろ(自分のお尻の下あたり)に置くと後脚への扶助
後ろ足をしっかり踏み込ませたい時に使うけれど、馬によっては嫌がる場合もあるらしい。 - 馬の反応を確かめる
強い扶助になるので、サッと触れたり軽くさすってみたりして、馬の様子を毎回確かめながら使うと良いそう。重たい馬(指示が効きにくい)には効果的とのこと。
エーパステソーロは比較的素直に動いてくれるけれど、扶助の位置をちょっとずつ調整するだけで反応がかなり変わるのが興味深かった!
61鞍目 – ベーシック駈歩 (15回目)
今回のレッスン相棒はヴンダバー。馬装をするときに「帯を少し緩めにしたほうが良いかも」ということで、穴1つ分くらい緩めてみたら、ちょうど良かったみたい。
休憩明けの並歩で起こるサボり対策
- 止まったり後退しそうになったら
手綱をいったん緩めて姿勢を正す。そこから脚や鞭で「進んで!」の合図をハッキリ出す。 - 鞭の使い方
ボブ(前回乗った馬)のときと同じように、腹に鞭を入れるやり方でもOK。迷いがあると馬に見透かされるので、必要なときはしっかり合図を出すことが大事。
駈歩から軽速歩への移行とスピードアップ
- 駈歩→軽速歩
駈歩で走っていたところから軽速歩に落とすとき、リズムが変わった瞬間から「立つ・座る」をスムーズに合わせるように意識。 - スピードアップ・歩度を伸ばす
軽速歩のままスピードを上げたいときは、脚をしっかり入れていく。もし馬がバタバタしそうなら、ブレーキをかけて落ち着かせる。 - 駈歩発進の脚を自然に
並歩時との脚位置がほぼ変わらないようにして、先生に分からないくらいスムーズに駈歩へ移行するのが理想。これはまだまだ練習が必要そう。
ヴンダバーは手綱を張りすぎると抵抗感が出るタイプらしく、なるべく馬の口に優しいコンタクトを心がけるように指導されました。
おわりに
内容の要約
- レッスン60鞍目: 隅角での丁寧な誘導と、脚を前後にずらして扶助を調整する方法を学んだ。
- レッスン61鞍目: 帯を少し緩めにするなど馬の個性に合わせる工夫や、駈歩から速歩への移行をスムーズに行う練習に取り組んだ。
毎回違う馬に乗っていると、その馬ならではの反応やクセに慣れるまでバタバタするけれど、それもまた乗馬の楽しさだなと感じる。次回はもっと自然に駈歩発進できるようにがんばりたい!
今回のレッスンも学びが多かったです。次回はさらにスムーズな駈歩発進と、馬ごとの個性に合わせた騎乗を目指してがんばります!