こんにちは、ユキマチです。今回は2024年3月に受けた30鞍目と31鞍目の乗馬レッスンについてお話しします。今回も馬装の手順から始まり、レッスン中に学んださまざまなテクニックや注意点について触れていきます。
馬装の手順
まずは馬装からスタートです。馬装の際には、馬によって鞍の下に敷くものが変わりますが、ぼくの通っている乗馬クラブの基本形は、ボア(白)、ゼッケン(緑)、ゲル(黒)、もう一回ボア(白)といった順番で敷きます。
慣れるまで作業しながら頭の中で”白、緑、黒、白” と反芻してます。。。
頭絡(とうらく)を付ける際は、放馬しないように無口(むくち)と洗い場のチェーンを外さず、チェーン+無口で馬を洗い場に閉じ込めた状況で頭絡を装着します。
30鞍目:ベーシック馬場(4回目) – オリバ
今回の最初のレッスンでは、4,5歳?の若いオリバ君に乗りました。はじめましてです。
オリバは短鞭を使用。オリバはスタスタと元気に歩く馬で、頭が上がりすぎないように調整具が使われていました。
調べてみたら、”マルタンガール” と言うらしい。
学んだポイント
- 誘導の重要性: キビキビ動く馬ですが、風の音に敏感で興奮しやすい。しっかりと誘導しないと内側の埒(らち)に突進してしまうこともあるので注意が必要。
- エアバッグ接続の確認: エアバッグの接続箇所が、グローブを噛んだりすることで外れてしまうことがあるので、しっかりと確認することが大切。
- 馬間距離の調整: 距離調整はスピードや歩様、内外側の歩き方を変えることで行います。
- 手綱の持ち方: 手綱が緩まないように、小指と薬指の間の奥でしっかりと挟むことがポイント。
- 馬の頭の位置: 馬の頭が自分の体の中心にくるようにし、少し内に向けること。
- 指示の多さ: 馬が他のことに気を取られないように、たくさんの指示を出して乗っている人に集中させることが大切。
- 段差への注意: 帝跡の段差に躓く可能性があるため、内側外側を走らせる際には構えておく必要がある。
- 虫の対策: 夏場は馬が虫を払うのに夢中になることがあるので、注意が必要。
- 馬の蹴り方: 直線的な蹴りだけでなく、回し蹴りのように蹴ることもあるので、その点も注意して馬装する。
31鞍目:ベーシックA&馬場 – セルリアン
次のレッスンでは、セルリアンに乗りました。この馬は前の馬が歩いていても、自分は速歩を維持することが求められます。特に、前の馬が走り出しそうな場合にはすぐに準備する必要があります。
学んだポイント
- 早めの指示: セルリアンは指示に対して時間差があるため、早めに指示を出すことが重要。特に今回は8頭が一緒に走っていたため、前との距離を保ちながら早めの指示を心掛けることが必要でした。
- 噛みに行く行動の防止: 前の馬に噛みに行かないように常に注意を払い、指示を出すタイミングを計る。
おわりに
今回のレッスンでは、オリバとセルリアンという2頭の馬に乗り、それぞれの特性に合わせた指示の出し方や注意点について学びました。早めの指示や、馬が他に気を取られないようにする工夫など、学ぶべきポイントがたくさんありました。これからもレッスンを通じて技術を磨き続けたいと思います。
以上、初心者乗馬日記でした。読んでいただき、ありがとうございました!
次回もぜひお楽しみに。