初心者乗馬日記 : アラフォーが学ぶレッスン105鞍目【2025年1月】

2025年がはじまりました。
昨年末に4級ライセンスを取得することができたので、今月から新しいレッスンメニューにチャレンジしていきます。
今回ははじめて初級駈歩レッスンに出てみました。

2025.1.1より
Youtubeはじめましたので、良かったら覗いてみて下さい。
https://www.youtube.com/@nomad-life-rider

きょうの相棒とメニュー

  • 馬:ヴンダバー(8回目)
  • レッスン:初中級馬場(3回目)& 初級駈歩(1回目)
  • テーマ:並歩→速歩→駈歩の切り替え精度発進2〜3歩の見極め
ヴンダバー

ウォームアップ:並歩から速歩で “サボらせない”

レッスン序盤は並歩→速歩の切り替えで「2〜3歩目」を重視。
1歩目は“よっこらしょ”の準備動作2〜3歩目で歩様が変わるかを見極め、変わらなければ鞭・拍車で即フォロー
ヴンダバーは特にここが肝で、合図が遅れるとぐずって、止まりがち

また、ヴンダバーの場合、手綱は基本ゆるめでOK。ただし“緩みっぱなし”ではなく、反応を拾える軽いコンタクトを維持。


発進の違い:常歩から/速歩から

常歩 → 駈歩

  • 外方脚(右手前なら右脚)を“軽く引いて”合図
  • 後肢にパワーが溜まった瞬間を捉えて、ギュッ、ギュッと短く脚で押す
  • いい発進が出たら、脚を緩めてリラックス。過剰な扶助はやめる

速歩 → 駈歩(今回初トライ)

  • 外方脚は “引かない” のがポイント
  • 速歩発進は前足側から駈歩に入るため、脚を後ろに引くと情報が矛盾して馬が混乱→跳ねる恐れ
  • 2〜3歩で切り替わらなければ即・鞭

体感メモ:並歩→速歩→並歩→速歩…の反復で、2〜3歩目を意識していたら、常歩からの駈歩は気持ちよく継続。
逆に「休め」を挟むと馬の集中が切れ、再開したときの常歩→速歩で2〜3歩目が“グズグズ”になり停止…ここは迷わず鞭が正解でした(反省)。


ヴンダバーで起こりやすい“駈歩が出ない”2パターン

  1. 前のめりで前肢が先に出る → ただの速い速歩
  2. 常歩が元気不足 → そのまま止まる

どちらも「後肢にパワーが溜まった瞬間」を感じられるかが勝負。
左手前・並歩から発進で
右脚を引こうとした瞬間に“出なそう”な雰囲気なら、いったん脚を引くのをやめる判断もアリ。これはもう“慣れ”だそうです。


メモ:馬着の着せ方

  • 1枚目:後ろの金具は後足に通す
  • 2枚目尾をしっかり通す
  • ベルトは交差させて固定
ヴンダバーはおとなしく馬着を着せられています。
ボブ先生がカメラ目線。。。

今日の装備と寒さ対策

屋外は寒かった(4℃)けど、室内での練習では速歩で汗だく。アウターは要らなかったかも。

  • キュロット/ヒートテック極暖パンツ/ヒートテック長袖/カットソー/アウター

まとめ

  • 2〜3歩目で速歩、駈歩の成否を見極めるのが最大の収穫
  • 常歩からの駈歩発進は外方脚を軽く引く/速歩からの駈歩発進脚を引かないで脚だけで合図
  • 「休め」直後は馬の集中が切れやすいので、再開して2〜3歩目の反応が怪しければ即フォロー(鞭)

おわりに

今日は、はじめて初級駈歩のレッスンに参加して、速歩からの駈歩発進を初トライしました。
常歩→駈歩は外方脚を“軽く引く(置く)” 程度、速歩→駈歩脚を引かずに内方脚だけで出す。という違いをはじめて知りました。
はじめての速歩からの駈歩もヴンダバーがしてくれたので、今日つかんだ感覚を積み上げていきたいと思います。

それではまた。