2025.1.1より
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目次
75鞍目:ベーシック駈歩(23回目) – イノセンテス(3回目)

大分引いても止まらない特性
- イノセンテスは他の馬なら止まるくらい手綱を引いても止まらない。
内方姿勢のつくり方
- 左拳を大袈裟に高く ⇒ 脇は閉める。
- 左拳を馬の首に当てて“壁”を作る。
- 右拳は低く開き手綱、内方脚で馬を外に押し出す。
- これで馬は外側を歩くようになる(はず)。
※イノセンテスやボブは、左手前時に内方とは反対側に体が反っているので、内方姿勢を取らないとバシバシ内埒に当たってしまう。
駈歩発進のコツ
- ガチャガチャ(ハミの入れ替え)で頭が上がったら、脚と鞭で瞬時に駈歩に移行。
- 半減脚のイメージは車の半クラッチ:繋ぎを滑らかにしつつ、すぐに駆動に切り替える。
- 駈歩が出たらすぐに内方姿勢を解き、馬の頭を真っ直ぐに戻す。
並歩と速歩の動きの共通点
- 速い並歩と遅い速歩は同じ動きになる。
- 速い並歩:脚で速歩を出させつつ、ブレーキで歩かせる。
- 遅い速歩:ブレーキをかけつつ、脚で速歩を維持する。
76鞍目:4級ライセンス(6回目) – ディーエスハスラー(7回目)

脚扶助への抵抗と距離感
- ディーエスハスラーは脚を嫌がる傾向がある。
- 前の馬のお尻についていくので、利用して距離を詰める。
- 初めは内に入ろうとしたが、鞭を内側に持ち替えて改善。
並歩→駈歩のスムーズな誘導
- 肩に鞭を当てて速い並歩を維持。
- 駈歩合図は、脚よりも右足を引く程度で十分な場合あり。
- 軽いブレーキ後に鞭で駈歩を誘発。
- 駈歩が出にくいときは、手綱を引きすぎないように注意。
前のレッスンでイノセンテスを乗っていた影響で手綱を引きすぎる癖が出ていた可能性あり。
※イノセンテスは大分手綱を張ってもブレーキがかかりにくい
駈歩継続のポイント
- 駈歩が出たら、リズムに乗るのが最優先。
- 脚扶助は馬が嫌がらないよう、足を前方に置き、くるぶしから下ではなくふくらはぎで弱めに。
サボりがちな並歩への対応
- 速い並歩を維持するために、「鞭、鞭」と何度も先生から指示が出ました。。。
- サボっている並歩は見極めにくいが、合図を強弱で変えてメリハリをつける。
おわりに
馬それぞれの個性に合わせた姿勢づくりと合図のタイミングが、乗馬上達の鍵ですね。。
そしてそれを忘れないこと。。
これからもイノセンテスとディーエスハスラーの反応を観察し、小さな調整を積み重ねていきたいと思います。
それではまた。